« G1は iPhoneには到達してない | トップページ | Flickrのアカウントを持っていない人にそこそここっそり写真を見せる »

2008年11月20日 (木)

GCALDaemonにより iCalと Google Calendarの同期

G1を買ったんで、データを Google Calendarに移行中、というかコピー中です。

CalDAVってのを使えば iCalと Google Calendarの同期ができそうに 見えたんですが、Leopardについてる iCal 3.xにしないとダメみたい。 Tigerを使ってる自分には無理です。

といことで見つけたのが GCALDaemonという free software。 Javaでかかれた Google Calendarをいじるための Daemonで、Macでも動くと。 localの icalのファイルを読み書きして同期をとる機能も付いてると。 Javaなんで重そうだと思ったんですが、とりあえず簡単に動いたんで メモがてら書いときます。

やり方は簡単で "Sync Google Calendar with Apple iCal"に書いてあるとおり。 改めて説明すると以下のように進みます:

  • インストール:
    まあ、これはドキュメントのとおりに。
  • iCal同期を有効に:
    file.enabled=true
  • google ユーザID、パスワードの設定:
    file.google.username, file.google.passwordに 適当に設定します。
  • syncすべきファイルの見極め:
    file.ical.pathに設定するためです。 本文中 では、色つけて新しい Calenderをつくって見つける方法が書いてありますが、 使いませんでした。 ~/Library/Application Support/iCal/Sources/*/Info.plist をみてシコシコ見つけました。 既存のカレンダーを使うにはこうするしかなさそうだし。
  • syncすべき Google Caladar URLの設定:
    file.private.ical.urlに設定します。 Calendar setting の下の方にある Private Addressの ICAL URLを コピーします。 "http://www.google.com" を省くこと。
  • 以上を同期したい Calendar全てについてやる:
    file.google.username2のように 2,3 と数字をつけてやると、複数の calendarの syncができる。 もちろんあらかじめ、iCalと Google Calendarの両方で calendarを作っておく必要がありますが。
  • 細かい調整:
    documentを参考に:
    file.offline.enabled=true
    http.enabled=false
    
    あたりを設定。もちろんこれはごじゆうに。
  • iCalの backup:
    念のため。
  • テスト:
    bin/sync-now.shを実行してちゃんと iCalと Google Calendarの内容が一緒になったか確認。
ということで、とりあえず google phoneを使った幸せな 生活に一歩近づきました。

GCALDaemonは他にも RSSを iCalで読んだりするとか素敵な機能が 付いているようなのですが調べてません :)

次は Address Bookの同期かな

|

« G1は iPhoneには到達してない | トップページ | Flickrのアカウントを持っていない人にそこそここっそり写真を見せる »

Mac」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: GCALDaemonにより iCalと Google Calendarの同期:

« G1は iPhoneには到達してない | トップページ | Flickrのアカウントを持っていない人にそこそここっそり写真を見せる »