GCALDaemonにより iCalと Google Calendarの同期
G1を買ったんで、データを Google Calendarに移行中、というかコピー中です。
CalDAVってのを使えば iCalと Google Calendarの同期ができそうに 見えたんですが、Leopardについてる iCal 3.xにしないとダメみたい。 Tigerを使ってる自分には無理です。
といことで見つけたのが GCALDaemonという free software。 Javaでかかれた Google Calendarをいじるための Daemonで、Macでも動くと。 localの icalのファイルを読み書きして同期をとる機能も付いてると。 Javaなんで重そうだと思ったんですが、とりあえず簡単に動いたんで メモがてら書いときます。
やり方は簡単で "Sync Google Calendar with Apple iCal"に書いてあるとおり。 改めて説明すると以下のように進みます:
- インストール:
まあ、これはドキュメントのとおりに。 - iCal同期を有効に:
file.enabled=true
。 - google ユーザID、パスワードの設定:
file.google.username
,file.google.password
に 適当に設定します。 - syncすべきファイルの見極め:
file.ical.path
に設定するためです。 本文中 では、色つけて新しい Calenderをつくって見つける方法が書いてありますが、 使いませんでした。~/Library/Application Support/iCal/Sources/*/Info.plist
をみてシコシコ見つけました。 既存のカレンダーを使うにはこうするしかなさそうだし。 - syncすべき Google Caladar URLの設定:
file.private.ical.url
に設定します。 Calendar setting の下の方にある Private Addressの ICAL URLを コピーします。 "http://www.google.com" を省くこと。 - 以上を同期したい Calendar全てについてやる:
file.google.username2
のように 2,3 と数字をつけてやると、複数の calendarの syncができる。 もちろんあらかじめ、iCalと Google Calendarの両方で calendarを作っておく必要がありますが。 - 細かい調整:
documentを参考に:file.offline.enabled=true http.enabled=false
あたりを設定。もちろんこれはごじゆうに。 - iCalの backup:
念のため。 - テスト:
bin/sync-now.sh
を実行してちゃんと iCalと Google Calendarの内容が一緒になったか確認。
GCALDaemonは他にも RSSを iCalで読んだりするとか素敵な機能が 付いているようなのですが調べてません :)
次は Address Bookの同期かな
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