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2009年1月

2009年1月26日 (月)

Warped Passagesを読んで感じたこと

Warped Passagesというのは、それなりに人気のでた通俗向け科学解説書です。 最先端の物理学理論である多次元宇宙について、前提となる 20世紀の物理を数式抜きで説明すると言う。 Amazonの review を見ても星4つ越えているわけです。

でも、実を言うと読みにくい。英語に親しんでない日本人にとってはですが。 おちゃらけてる部分が却って意味不明にしている気がする。

例えば次のような文節がある:

When Vladimir I. Lenin used the electron as a metaphor in his philosophical book Materialism and Empirio-Criticism, he wrote that "the electron is inexhaustible,", referring to the layers of theoretical ideas and interpretation through which we interpret it. Indeed, today we understand the electron very differently than we did in the early twentieth century, before quantum mechanics revised our ideas
なんか、レーニンの言葉を引用して、でも電子は"exhaustible"だとかよく分からない 話が続くのです。 多分、ここの辺は本題には関係ない、物理には疎いけどレーニンの言葉なら 分かるインテリにむけたスノッブな媚へつらいなんでしょう。

でも、まだ "exhaustible" って単語の意味がよく分からなくて悶々としている 俺がいます。 「限りある」って意味だと、電子なんていくらでも対発生するんだから 違うしなあ。きっと何かの double meaningなんだろうなあ。 誰か教えてください。

こういうのを見ると、子供の頃にブルーバックス読んだころを思い出します。

はっきり行って、通俗的にするためにかブルーバックスも色々と大人向けの媚が入ってます。 子供の頃には、そこのところがさっぱりわからなくて、かなりつまづきました。 はっきりいってブルーバックスより、無駄なことの載ってない教科書の方が わかりやすくておもしろかったのもいい思い出です。

個人的にはこういう表現も嫌いじゃないのだけど、 この本の前書きを読んで、物理のおもしろさだけを簡潔に直球で 伝えてくれる本なんだろうなあと期待してただけに残念です。

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2009年1月 8日 (木)

速読練習に挑戦してみた

はてなで話題になってた「知らないと損する英語の速読方法」を試してみることにした。確かに自分の英語の読書の遅さに嫌気がさしたんで。

題材は Worped Passaged by Lisa Randall。半年ぐらい前から積ん読になっていた本だ。ちなみに著者は写真で見ると結構美人。天は二物を与えるんだなあ。

ほんとは JavaScript: The Good Partsをネタにしようとしたんだけど、codeが多いので止めた。codeの単語数とか数えたって意味ないしな。

最初の 3分間: 普通に読む
普通に先頭から読む。と 113wpm (words per minute) だった。やっぱり遅いなあ。
次の 3分間: 指さしながら読む
次は後戻りをしないようにして読む。 はっきりいって理解できてるか自信がなくなるが、とりあえず飛ばして 139wpm。 確かに速くなった。

頭の stackを増やして、このまま理解で着るようにならないとな。 目指せ LR(1) パーサ。

2-2-2-2: 3回同じところから読んで、最後の 2分を計る
ここからが本番の練習。本の記事には書いてないが、指をガイドにして 後戻りしないで読んでみる。
  • 1回め: 143 wpm
  • 2回め: 209 wpm
  • 3回め: 225 wpm (ここまで同じところから繰り返し)
  • 4回め: 220 wpm
やはり subvocalizingしてしまっているようである。 2回目にしないようにしたがかえって緊張して、頭には入っていない気がする。 まあ、理解するのとは別の認知的能力を鍛えるのだから良いか。

4回目は、3回目の勢いをつけてどんどん読み進めるのがコツのようだ。 初めて読む内容だが、勇気を持って分かったつもりになって。

実のところ、ここの部分は謝辞で名前がだらだら並んでいたので、 本当に眺めただけであった。いいのかしらん。

3-2-1-1: 3回同じ部分をどんどん速く読んで、最後の1分を計る
これが厳しい。どんどん速く長く読むようにするのだが、1分で 前の内容を読みきることなんかできない。 3-2-1-1 は 2回やってみたんだけど、2回とも失敗。 まあ、そんなもんだ。普通駄目になるんだろう...

  • 1回め: 161wpm * 3min = 483words
  • 2回め: 264wpm * 2min = 528words
  • 3回め: 407wpm * 1min = 407words
  • 4回め: 231wpm

まあ、それでも 4回目は 231wpmというかなりの速度で飛ばせてるから 訓練の成果はあったのかもしれない。 ちなみに 2session目の最終 wpmは 286wpmだった。

まとめ
とりあえず、目の運動になった気がします。 きっとこれで視覚的短期記憶と、単語の認知の pipeliningあたりが向上しそう。 構文解析の stackが深まるかは謎。 それは別に鍛えないといけないのかもしれない。

あくまでまだ始めただけなのでこれからも続けて見ます。 blogに書くかは謎ですが。

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2009年1月 5日 (月)

MacBookの Batteryが逝きました

年末に 1週間ほどの vacationに行ってたんですが、 MacBookは重いんで持っていきませんでした。 で、帰ってきて AC adapoterつけて見るとバッテン電池 iconが 右上のところにありました。 つまりは、充電池を認識してないってことです。

これはたかが1週間ぐらいで過放電してしまったか? と思いつつ、 Appleのサポートページを見つつ、 SMCのリセットなどをしたのですが、やはり駄目。

仕方なく Genius Barに持っていくと、ちょこっと診断プログラムみたいのを 走らせた結果「cycleが 300回以上いってるから寿命だね。 新しいのを買いなよ」とのこと。 10日ほど前はちゃんと使えてたのに、とかいいたいけど英語で口ごもってしまって 言い換えせず、すごすごと新しい充電池を手に取ってしまったのでした。

しかし認識できなくなるのは納得いかない。 300回で容量が半分になるのが寿命の目安といっても、 家の中で使える余力ぐらいは残ってそうだし。 他の 4年ものの PCの充電池は 10分ぐらいだとしても使えて、 瞬断防止ぐらいにはなるのに。 特に、うちは子供が MagSafeをいじるのが好きで、もう 2回ほど 抜かれて強制的に落とされました。HFS+大丈夫か。

いずれにしても糞Appleめ。むかつく。

ちなみに、充電池は Amazonで調べるとUSD63から売ってます。 糞AppleStoreで買うと USD129で、倍します。 間違えてこの値段で買っちゃったので、 翌日返品して安いところで注文しました。 これはせこいわけでなくて、糞Appleに儲けさせないためです。

それ以前に、ちゃんと ShopSavvyで調べるべきでしたが、 AppleStoreでは忘れていました。 あそこにもまぬけ時空、もとい現実歪曲空間がはみ出しているのかもしれません。

いずれにせよ、今週末、充電池が届くまでは不自由な生活を送ります。 開き直って、充電池なしの軽い MacBookで生活しようと思います。

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2009年1月 4日 (日)

アメリカの景気後退の一因は ShopSavvyである

先日書いたように、G-Phoneを買って使ってるんですが、 俺にとっての Killer Applicationが ShopSavvyです。 これは、バーコードとかから商品番号を読み取って、Web上や近くの店 (G-Phoneの GPSとかをつかってるんですね) での売価をあっという間にしらべてくれるってものです。 底値生活 in シリコンバレーを リアルタイムで実現させてしまったような、素晴らしい applicationです。

おまけに、これバーコードから読み取れるんで、 店頭で欲しいものを見つけたときにすかさずバーコートを scanして、 Amazon上の方が安いじゃん、とかすぐに比較できます。 そういう小売店泣かせの applicationなので、 すでにいくつかの量販店ではいざこざがおきてるらしいっす。

実際に俺も Fry'sや本屋でよくぴっとやってます。 たいてい、目の前のものより安い値段がでます。 高値掴みをしなくてすんで、賢い消費者としてはホクホクです。

でもこれって結果的に消費意欲を失せさせてるなと気づきました。 その場で物欲を刺激されたとしても、家に帰ったころには既に忘れてます。 高値だからと買い控えると、安く売っているのを知っていても購入意欲は 失せているものです。 さらにレベルアップした賢い消費者になったと思えなくもないのですが、 アメリカの消費経済的にはよくないことの気がします。 底値生活 in シリコンバレーは物欲を刺激されるのに、この差は面白いです。

きっと現在の景気後退の何%かは ShopSavvyが貢献している気がします。 かといって、ShopSavvyを発禁にしたりしないようにお願いします >> Obamaさん

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