shell-mode を outline-minor-mode として使う
非常に小ネタです。
emacsで shell-modeを outline-minor-modeと組み合わせて使うと
そこそこ便利だったと言う話です。
やりかた
- shellのpromptの加工
- prompt の頭に "*" をいれます。
それの場合は tcshなんで、.cshrc に
set prompt="*[%T]%m:%c<%h> "
とかいれてます。bashやzshの方はそれなりにどうぞ。 - shell-modeを outline化
-
.emacs.el とかにしたのを入れます:
(add-hook 'shell-mode-hook 'outline-minor-mode)
これで shell-modeを立ち上げれば outline-minor-modeの各種機能が 使えます。
使い方
C-c C-o C-t (hide-body)とかで history風にコマンド履歴が見られるし、 結果を見たいコマンドまでいって C-c C-o C-e (show-entry) と すれば結果を開けます。 あと、コマンドの出力がながくて先頭を見たいときも C-c C-o C-p(outline-previous-visible-heading) で サクッともどれます。
所詮 outline-modeなので、他にも outline-modeで使える技が色々使えるわけです。 まあ、flatだったものにちょっと構造を入れてみたら便利だったってねたで。
でもこうすると、コマンド出力その物も構造化したいとか思っちゃったり。 すべてが S式だったらなあ。
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